connel(コネル)は「Urban & Region Design dept.」と「Creative Design dept.」の2つの軸を方法論とした専門集団です。
それぞれの分野の長所を活かしながら、企業や地域の方と連携して課題に取り組んでいます。

「Creative Design dept.」についてはこちらから

Urban & Region Design dept.

  • まちの「つながり」
    を読み解く

    まちづくり・地域づくりコンサルティング

    高密化、高質化していく市街地空間づくりや歴史ある街並みの再生など、フィジカルなまちづくりだけではなく、背景にある地域社会や歴史的文脈などの地域固有の「ストーリー」を読み取り、今のまちや地域をかたちづくっているものの根幹を捉えたコンサルティングを行います。コミュニティ空間の維持、地域固有の風景の再活用など既存する環境の維持、改善、利活用をテーマに、必要な専門性をもって課題に取り組み、地域の段階に合ったソリュージョンを提供します。地域に寄り添い、まちの声に耳を傾ける。その地に息づく人々の暮らしに照らし合わせ、調査、企画、計画、設計、事業推進、また実現後のマネジメント(管理・運営)までを見据え、戦略的かつ一貫性をもってコーディネートします。

  • あたらしい
    「つながり方」をつくる

    まちや地域の「もの」「こと」づくりコンサルティング

    まちや地域に高質な空間をつくっても、人々に使われない、また土地の暮らしに根付かなければ意味がありません。connelは、その地がもつ価値(風土・地域特性)を再度見直し、まちや地域の背景と深くかかわり合う「もの」「こと」で、土地の暮らしや文化、コミュニティを豊かにします。地域固有のストーリーを意識し、空間を固有の場所へと変える「もの」「こと」、また地域固有の資源である「もの」「こと」を資産と捉え運用する仕組みをプロデュースします。

  • 「つながり方」を伝える

    講演・セミナー

    まちづくりや地域づくり、「もの」「こと」づくりに関する講演・セミナーを行います。

case study

connelのUrban & Region Design dept.で行われる代表的なワークフローを実例を交えてご紹介します。

例)柏駅前デッキ利活用プロジェクト(一般社団法人 柏市まちづくり公社)

  1. STEP1

    プロジェクト始動にあたり、対象とするエリア、
    また近隣商業者や関連団体などの現況と課題の把握。

  2. STEP2

    今後のプロジェクト推進における近隣商業者や関係者等への
    理解促進と把握、および運用ルールと体制検討のため、
    「社会実験」となるイベントを地元関係団体や
    周辺企業との連携の上で実施。

  3. STEP3

    地元関係団体や企業、また関係行政機関との協議調整
    および企画内容の精査検討の上、社会実験を実施。
    (地元大学生等によるボランティアスタッフとしての協力も得て、実施)

  4. STEP4

    社会実験で得た知見や効果に関する情報を整理、分析、考察。
    近隣商業者や関係者等に「社会実験」の報告を行い、
    同時に、実験結果を踏まえた運用ルールや体制についての
    アンケートおよびヒアリングを実施。

  5. STEP5

    プロジェクト推進に向け、「社会実験」により
    実感覚を得たクライアントとともに運用のルールや体制を検討。
    最終的な検討結果を近隣商業者や関係者等へ説明の上、
    プロジェクトの推進体制を構築。

  6. STEP6

    デッキ利活用の新制度について本格運用を開始。

  7. STEP7

    本格運用の開始後には、運用のコーディネートとともに、
    地域への周知・浸透を目的に、ロゴやWEBサイト等のメディアの制作も行い、
    プロジェクト体験の機会を増やし、見せる/魅せる化を実施。